2014年4月30日 (水)

守安但さんに教わる外食での作法

こんにちは。今日は守安但さんが外食でのマナーについて伝授してくれたのでご紹介したいと思います。
ちょっといいレストランに来たとき、うろたえないためにと伝授してくれました。
洋食店の基本的なマナーを教わったので、復習がてらご紹介したいと思います。

まず、入店時。洋食レストランでは基本的にはレディーファーストです。
クロークに荷物を預け、お店の人の案内で席に向かう際、お店の人→女性→男性の順に。
もしカジュアルなお店で案内がない場合は、男性→女性の順で男性がエスコートするんだそうです。
荷物はなるべく持たないほうがスマートなので、クロークに預けます。
男性は胸ポケットにお財布、女性は小さいクラッチバッグを持っていると化粧品などだけ入れられて便利です。

次に、席次です。上座、とは一等席です。これはレストランによって異なるそうなので、事前に確認する方がいいです。
レストランの場合、上座は右、が基本なので、椅子には左側から座ります。
このときも女性が座ったのを見届けてから、男性も着席します。

メニューの選び方ですが、高級なお店だと何を頼んだら良いのかわからなくなってしまいそうです。そんなときはフルコースにしておけばお得です。
アムーズブーシェ、というのは前前菜のことで、食前酒とともにいただくカナッペなどのことです。

少し通になってきたらアラカルトに挑戦してみるとよいそうです。
アラカルト、とは単品料理のことです。
その際、シェアする場合は注文時に伝えておけば、あらかじめ取り分けてもらえてスマートです。

プリフィクス、というのはフルコースとアラカルトの間。
前菜や魚、肉などのコース料理の内容を自分で選べるシステムです。
牛やカモなど、いろんな種類のメニューが用意されているはずです。

是非参考にしてくださいね。

2014年4月17日 (木)

守安但さん伝授のバターチキンカレー

こんにちは。今日は守安但さんがバターチキンカレーの作り方を伝授してくれたのでご紹介したいと思います。

なんとなく家で作るイメージではなかったのですが、作ってみると簡単で、おもてなしにもぴったりのメニューだと思います。

 

まず鶏モモ肉はを一口大に切ります。

カレーパウダー大さじ2、プレーンヨーグルト200グラム、塩小さじ1と一緒にビニール袋に入れてよく揉み、冷蔵庫で1晩寝かせます。

プレーンヨーグルトが冷蔵庫にない場合、はちみつを入れるといいそうです。

鶏肉が煮込んだ後もやわらかく仕上がります。

このテクニックはほかの料理でも応用できますよ。

玉ねぎはみじん切り、ニンニクとショウガはすりおろしておきましょう。

鍋にバターと玉ねぎを入れて、玉ねぎが飴いろになるまでじっくり炒めます。めんどくさがらずに、玉ねぎがきれいな飴色になるまで待ちましょう。

ニンニク、生姜をくわえて香りが立つまで炒めたら、鶏肉を漬け汁ごと入れて混ぜます。トマト缶と水一カップをここでくわえましょう。

トマトの果肉がなくなるまでしっかりつぶしましょう。

中火で煮立たせ、煮立ってきたらあくをすくいます。

その後30分ほど弱火にして煮込みましょう。

お好みのスパイスをくわえて10分ほど煮たら、生クリームを加え、火を止めます。

辛いのが苦手な人は、牛乳で辛さを調節するといいそうですよ。

最後に塩で味を調えて完成です。

とにかく簡単です。ふつうのカレールーを使ったカレーに飽きたら、バターチキンカレーを食卓に出してみるのはいかがでしょうか。

 

 

2014年4月10日 (木)

守安但さん伝授のホイコーロー

こんにちは。今日は、守安但さんがホイコーローをおいしく作るコツを伝授してくれました。ご紹介したいと思います。
まず、キャベツを切ります。キャベツは火を入れると縮まることを考慮して少し大きめのザク切りにします。
そして、火が通りにくい芯の部分は、包丁の背で潰しておくのがポイントです。芯の部分はキャベツの甘みがつまったとてもおいしい部分なので、硬いからといって捨ててしまうのはもったいないですよ。
ピーマン、ネギも同じくらいの大きさに乱切りします。ちゃんと切る大きさを揃えると火の通りがバラバラにならず、短時間の炒め時間で仕上げられます。見た目もきれいになりますし、食べやすくなるので、ただ切るだけ、とあなどらず、丁寧に準備しましょう。
豚肉も同様に、大きさを揃えて切ります。ここでポイントです。豚肉には片栗粉をまぶしておきましょう。豚肉を炒めると、くるくると縮まってしまい、火の通りもまばらになったりしませんか?その失敗を予防するため、片栗粉で油が出てしまうのを防いでいるんです。この一手間で仕上がりが劇的に変わりますよ。
さらに、厚揚げを1センチ角に切ります。ボリュームも増やせて、お肉のようにふっくら、さらに安価という便利食材です。
具材が揃ったら、豚肉を最初に炒めます。重ならないように両面を焼きましょう。火が通ったら一度皿に避け、同じフライパンで厚揚げを炒めます。次に、鍋にお湯を沸かします。ここで野菜を30秒程茹でておくのがポイントです。炒める時間を短縮することで、シャキシャキとした食感を維持できます。
フライパンに戻り、油にニンニクと豆板醤を入れて香りをつけます。酒を加え、具材を合わせます。コショウと醤油少々で味を整えて完成です。炒める時間は1分弱。ポイントをおさえて定番料理を絶品に仕上げたいですね。

2014年3月31日 (月)

守安但さん伝授のおにぎり

こんにちは。今日は、守安但さんから聞いたちょっと変わった話です。「おにぎり」のいろいろな呼び方についてです。おにぎり、おむすび・・・さあ他にも思いつきますか。おにぎり美味しいですよね~。さてさて、

本題にはいるまえに「同義語」について見ておきましょう。発音や表記が異なっているもので意味が同じ語のことを同義語といいます。

わたしは英語を勉強しているのですが、英語の勉強において難関なのが同義語なのかなあと思っています。つづりが違って同じ意味のワード・・・覚えるのが非常に大変です。

同義語は表記と意味を混同させやすく覚えるのが大変なんですよね。
記憶が曖昧なままではまだまだ習得は遠いですよね。

英語や日本語には同義語がとても多いようです。なぜかというと、外来語の多さがひとつの要因なんですね。英語は、ギリシャ語、ラテン語、フランス語などのいろいろな言語を基に作られており、日本語も同様に、漢語や大和語、英語、ポルトガル語などの言語をもとになっているため同義語が多いようです。

さて前置きが長くなりましたが、おにぎりの同義語、けっこうたくさんあるのだと聞きました。

「おむすび」、「握り飯」、「むすび」、「握り」と呼ぶ場合が多いです。 西日本では「おにぎり」、東日本は「おむすび」だそうです。青森では 「握りまま」、栃木では「おにんこ」、和歌山では「にんにこ」といった呼び方もあるようです。意外とたくさんあるんですね。

外国語を学ぶ時に方言レベルまでくわしく覚える必要はないと思います。一般的に使われている言葉をひとつ押さえておけばいいでしょうね〜。

2014年3月29日 (土)

守安但さん伝授の桃の食べ方

こんにちは。守安但さんが、今日は桃のむきかたについて教えてくれました。桃って美味しいですよね~。なんであんなに美味しいのでしょうか。きもちいむき方を教えてくれます。

まず、桃をきれいに洗います。そして桃の溝に沿って1周ぐるーっと包丁を入れます。種に当るぐらいの位置まで包丁を入れてください。つぎに、包丁を入れた部分を真ん中にして右手と左手で持ち、ビンの蓋を開けるようにひねります。

種のない部分はこれで皮を剥いて好きなようにカットして食べてください。

種が付いている方や、種まで半分に切れたのは皮と種が付いたまま種に沿って包丁をまたグルーッと入れて包丁を手前(親指の方)に倒します。すると実がポロっと取れます♪最後に全部の皮を剥いて出来上がり。 小さくカットしてからだと皮もピローってむけますよ。

守安但さんいわく、桃は冷蔵庫で冷やしすぎちゃうと甘みが感じられなくなるので,食べる一時間程前に冷蔵庫に入れるのがいいそうです。そして、桃の一番美味しいところはお尻といわれるヘタの反対側です。食べる時はヘタの方からお尻にかけて食べていくと食べ終わったあとに甘さがいつまでもくちのなかに残ってておいしいそうです。守安但さんが岡山にいったときに、桃の美味しい食べ方をきいたら、「まず、真夏の暑い中でしっかり汗をかいてください。そして、のどが渇いてどうしようもなくなったところで、桃を丸のままかぶりついて下さい。」

「これが、桃の一番美味しい食べ方だと思います。」

と、言われたそうです。

桃は季節の食べ物です。やっぱり、真夏の暑い中食べてもらうのが一番だと、我々生産者は考えているんですね。

2014年3月21日 (金)

こわい砂糖依存症

こんにちは。守安但さんに秘伝のレシピを教えてもらっていますが,このあいだとても興味のある記事を発見しました。それは甘いものがやめられないという砂糖依存症の記事です。私はよく「なんか甘いもの食べたい~」とよく口にしています。いてもたってもいられなくなってしまいます。ストレスがたまっているときはお菓子やアイス、デザートを大量に食べてしまいます。もちろん、無理に我慢するのもよくないですが、糖分の撮り過ぎは肥満や糖尿病を起こす原因にもなってしまいますよね。たとえ身体にわるいtわかっていてもなかなかやめられません。そこで、守安但さんに健康的にやめられる方法について聞いてみることにしました。

糖分をとりすぎると、老化を早めたり冷え性を悪化させたりしてしまいます。さらにはうつ病を誘発させてしまうのです。身体にわかっていても甘いものを食べ過ぎてしまうのは、血糖値やインスリンなどの影響になるようです。糖分を大量に摂取すると、体内の血糖値が急激に上がってしまうので、インスリンが大量に分泌されて逆に低血糖の状態になってしまいます。低血糖になると飢餓状態になって勘違いして、もっと糖質を食べろと指令をだしてしまって、逆に糖分を大量に摂取してしまうんですね。恐ろしいスパイラルですね。やめるには、まず、甘いものを毎日食べるのをやめるということです。少しずつ感覚をあけていればそのうち食べなくても平気になります。お菓子の買い置きはせずに、フルーツをたべるようにするといいそうです。ぜひ、試してみてくださいね。

2014年3月13日 (木)

守安但さんが考える料理をするうえでたいせつなこと

こんにちは。守安但さんが美味しいレシピを紹介しています。料理ってやっぱりふだんが大事ですよね。守安但さんによると、毎日のくらしは平凡なことの連続ですが,大切なのは、ふだんの暮らし、食事ならば毎日のごはんですよね。ふだんさえきちんとしていれば、来客でもあわてることもありません。いつも家族がおいしいといってくれる料理をおあしすればいいんですよね。そして、守安但さんが気をつけていることは、2品献立なんだそうです。ふっくら炊けたごはんとおいしいだしで作ったみそ汁があれば、レパートリーはたくさんなくてもいいんですよね。守安但さんは、献立を立てるときはまず彩りを考えるそうです。食卓にならんだ料理の彩りがきれいということは、味がよく、栄養的にもバランスがいいということですよね。そして料理法が単調にならないように、ひとつ煮物があったらあとは炒め物、ゆでたもの、生ものバラエティーをつけることが大事です。いろいろな味があると食がすすみ、おいしさも倍増しますよね。毎日のことですから、二品の献立のバランスができれば上出来なんだとか。そんなこといってもらえると、普段料理をしない人でもなんだか料理ができそうな気がしませんか?旬の野菜をたくさんつかったおいしい料理ができれば、身もこころも元気になること間違いないですよね。これからもおいしくてかんたんな料理をたくさん教えてもらいたいとおもいます。これからも、守安但さんの自慢のレシピ、見に来てくださいね。

2014年3月10日 (月)

春の料理

こんにちは。守安但さん自慢のレシピを紹介しています。今日は,挙げサツマイモの砂糖衣がけです。ソフトな甘味ととろみが上品なお菓子のような副菜です。砂糖衣は火を通しすぎるとあめ状になってしまって固まるので注意してください。材料は、さつまいも2本、グラニュー糖3カップ、すだち4個、揚げ油 と塩です。まず、さつまいもは皮付きのまま一口大の乱切りにし、水にさらします。さつまいもの水けをきって、中温に熱した揚げ油で挙げます。中華鍋にグラニュー糖と水大さじ4を入れて、弱火にかけ、とろっとしたら、さつまいもを入れて木しゃもじなどで混ぜながらよくからめてください。器に盛り、すだちをしぼりかけて、塩を少々ぱらりとふって食べてください。とってもおいしいですよ。つぎに、この時期おいしいエリンギのサラダを守安但さんが教えてくれました。エリンギ6、7本、三つ葉、春菊、バジルなど香りの良い野菜を各適量、レモン汁、白いりごま、オリーブオイル、塩こしょうでできちゃいます。作り方もとってもかんたんです。エリンギは食べやすく裂きます。三つ葉は根を落とし、半分に切ります。春菊は葉先のやわらかいところを摘み取ります。バジルは大きければちぎってください。フライパンにオリーブオイル大さじ2を熱して、エリンギを炒め焼きにします。ボウルに三つ葉、春菊、バジルをいれて、炒めたエリンギをまぜ、レモン汁、オリーブオイル、ごま、塩、こしょう各少々を振って混ぜ合わせます。エリンギの代わりになましいたけやまつたけを使って美味しいですよ。以上、守安但さんの美味しいレシピでした。

2014年3月 7日 (金)

春野菜のレシピ

こんにちは。守安但さんが美味しいレシピを紹介してくれます。今日は、春の野菜をたっぷりつかった料理です。春のおとずれをいち早く知らせてくれる山菜や、菜の花、ふき、うどなど春野菜には特有の苦みがありますよね。昔から春には苦い者を食べよ、と言いますが、苦みのある食べ物はアルカリ性のものが多く、毒消しになるということを体験的に知っていたということになります。春のイメージカラーは黄色ですね。食卓に春の色を添えるのには卵がさいてきです。卵は火の通し加減で味が変化する食材です。いろいろ試して楽しめます。まず、春野菜のごま和えです。材料は、菜の花、ごぼう、にんじんん、黒いりごま、塩、酢、しょうゆです。作り方は、菜の花はかたい茎の部分を切り落とし、みずにつけてシャキッとさせます。たっぷりのお湯を湧かして、塩しょうしょうを加え、菜の花を歯ごたえよくゆでます。ごぼうは皮をこそげ、鍋に入る長さに切ります。お湯を湧かして酢少々をおとして、ごぼうを歯ごたえを残してゆでます。すりこ木などで軽くたたいて4センチほどの長さに切ってください。そしてやわらかくゆでます。ごまを八分くらいの粗ずりにして、しょうゆ大さじ2を加えてすりまぜて、水気をきった材料を加えて和えれば完成です。菜の花と聞けばやはり春の訪れを感じますよね。長く寒かった冬、春はもうすそこまで来ているんですね。暖かくなればしたいことがたくさんありますね。守安但さんの秘伝のレシピの紹介でした。

2014年3月 6日 (木)

卵と菜の花のうどん

こんにちは。守安但さんの美味しいレシピを紹介しています。もうすぐ春ですね。春になるとおいしい料理がたくさんできますよね。今日は、守安但さんが、だしからとる美味しいうどんのレシピを紹介してくれます。簡単なうどん、いつも食べているうどんがひと手間加えるだけでとっても美味しくなりますよ。卵と菜の花のおうどんは、春を感じさせるおいしいうどんですね。まず、材料です、うどん350グラム、卵4個、菜の花8本、つゆ(煮干し70グラム、水7~8カップ、しょうゆ小さじ2/3~1、塩小さじ1と1/2)、塩です。作り方は、くろいはらわたを取り除いた煮干しを分量の水に一晩つけておき、さらしのふいんでこします。菜の花はかたい茎の部分を切り落とし,さっと塩ゆでにし、ざるにあげます。このときみずにさらすとみずっぽくなりうまみが逃げるので、みずにさらさないことが大事です。たっぷりのお湯を涌かしうどんをゆでます。ざるに上げて暖かいうちに器に分け入れます。そしたら、煮干し汁を火にかけて、しょうゆ、しおで味付けをします。ときほぐした卵を端で伝わらせながら静かにまわし入れて、卵がふんわりと雲のような状態になったら火をとめます。うどんを持った器に卵入りのつゆを張り、菜の花の水気を絞って真ん中に盛ります。好みで七味とうがらしまたは粉山椒を適量に振ってください。一晩漬けたにぼしでとっただしは絶品です。ぜひ、守安但さんの秘伝のうどんを食べてみてくださいね。

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